「アジリティー・ドッグ」は誰でも出来る

犬の方に問題がないのなら、あとは犬を先導する人間側の問題です。
こちらは、「ほぼ何の問題も無い」と言えるでしょう。

なぜなら、「アジリティー・ドッグ」は誰でも出来るからです。

本人にやる気があって、犬との信頼関係が出来ているなら、子供でも年配の方でも・・・もっと極端な話をすれば、車いすを使っている人でも参加が可能です!

よほど、競技会場の足場が悪い状況や天候、競技中に危険が及ばない環境でない限り、犬を扱える人なら、OKなのです。

ただし、主催者側から「ストップ」が掛かれば、参加は出来ません。
主催者側の判断はそれぞれ違うため、事前のチェックをオススメします。

実際に競技会では、小学生くらいの小さな子供や、体に障害を持つ人も、犬と一緒に競技を楽しみ、仲間と競い合っている姿を見かけ、驚かされることがあります。

もちろん、競技会に出るまでには、それ相応の努力も必要でしょう。

しかし、その苦労を乗り越えてこそ、報われる喜びも大きいものです。

「アジリティー・ドッグ」を楽しむコツは、犬も人も、思う存分、伸び伸びと走り回り、何よりも笑顔でいること。心から笑えることです。

大切なのは、勝ち負けではありません!

そして、実はそれが「アジリティー・ドッグ」の最大の醍醐味でもあるのです。

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